マイペースでこだわりカフェを営む暮らし。
小椋雄二、清美
雄二さんは福島県、清美さんは鹿児島県出身。鹿児島の郷土料理「鶏飯」とこだわり珈琲を楽しめる「ふふふカフェ」を経営。娘の日奈子(ひなこ)ちゃん(7歳)と3人暮らし。
雄二さんは福島県、清美さんは鹿児島県出身。鹿児島の郷土料理「鶏飯」とこだわり珈琲を楽しめる「ふふふカフェ」を経営。娘の日奈子(ひなこ)ちゃん(7歳)と3人暮らし。
「北海道に来てJRに乗った時、周りの人の言葉が綺麗で都会的だと思いました。本州と植物も違うので、なんだか外国に来たみたいだなと。カフェを始める前は、千歳市役所に勤務していました。
公務員であれば、規則正しい勤務時間でワークライフバランスも良いのではと思いまして(笑)」(雄二さん)
奥様の清美さんは鹿児島県出身。千歳市の姉妹都市である指宿市で、市の交換交流業務で雄二さんが千歳市の職員として現地に駐在している時に出会いました。
「北海道は物産展などを通じて憧れを持っていましたが、実際に来てみて、白樺などの植物の美しさに感動しました。水が冷たくて美味しいのにも驚きました。
あと、空港が近くにあるのもいいですね。二人とも実家が本州なので、実家に帰りやすいのはとてもありがたいことですから」(清美さん)
「千歳市のいいところは何といっても自然です。美しい風景と、ちょいちょい庭先に現れる可愛い動物たち。そんな環境のなかでカフェをオープンしました。ゆったり自分たちのペースで生活ができるのは素晴らしいことです」(雄二さん)
生け花が趣味である清美さんの作品も、店内に素敵な彩りを添えています。
「植物が好きなのですが、お花屋さんで花を買うことはありません。外に行けば、綺麗な植物がたくさん咲いています。それを採ってきて、楽しみながら花瓶に活けてカフェに飾っています」(清美さん)
すっかり千歳に慣れ親しんでいますね。
「千歳は色んなものが揃っていて、便利でとても住みやすいです。街の規模感も丁度よくて、買い物にも困りません。ほっとしたい時には千歳川のほとりに行って癒されています。
千歳は札幌にも空港にも近くて、地理的なバランスもいい。どこに行くにも便利な街であることを実感しています」(雄二さん)
「雪がないところから来ましたが、最初は見慣れなくて楽しかったです(笑)。
実際住んでみると雪かきや車の雪下ろしなど大変なこともありますが、冬が来たら今でも嬉しい気持ちになります」(清美さん)
映画鑑賞が二人の共通の趣味だそうですが、なんといっても今の生活の中心は娘の日奈子ちゃんだそうです。
「ここは子ども育てるのにも、自然がたくさんあっていいですよ。通学や塾、習い事にも不便はありません。カフェを始めて、子どもと一緒に過ごせる時間がたくさんできた事がとても嬉しいです。
年齢を重ねるにつれ、自然に近い暮らしがしたいなと思うようになってきていたので、いまはこの場所でカフェをやっている暮らしをとても気に入っています。
外遊びを楽しむなど、そういう時間を毎日の暮らしのなかに取り入れながら、これからものんびりゆったり生活できればいいなと思っています」(雄二さん)
ぜひ一度、お話を聞かせてください。
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